配当金再投資戦略で老後資産を作るなら日本円ではダメな理由

投資で重要なこと

 

投資家グリーン(@InvestorGreen7)です。

 

 

2,000万円年金問題、先日しれーっと3,000万円に増えたニュースが

ありましたね。

 

 

これ、大きなヒントだと思っていますし、個人的には気付きになりました。

 

 

なぜならば、インフレを考慮しなさいというメッセージだと感じたから。

 

 

私は香港での投資はもちろん、貯金を兼ねて行っている米国株配当再投資戦略に

おいても返戻金や配当を円ではなく米ドルで受ける出口を構築しています。

 

 

なぜ米ドルなのかについては、設定した出口(老後や年金受領時)において、

大きな円安、すなわち円の価値が大きく毀損している状態であると想像しているから。

 

 

国は3,000万円不足とアナウンスしていますが、今後もインフレが進むのに、

今の日本円での3,000万円で足りるのでしょうか。

 

 

私は到底思えません。

 

 

だから米ドルとXRPで老後資産を作らねばならないと考えています。

 

 

 

 

円の価値が続くと思えない

 

 

 

そもそも円の価値が自身の老後まで、今の価値を担保出来るなんて保証がないのです。

 

 

むしろ、円の価値が下がるリスクが大きく顕在化してきている事にまずは気付くべき

で、現実問題を無視しては投資もへったくれもありません。

 

 

様々なリスクがある中で、日本にもっとも差し迫るリスクとしての人口減少リスク

その影響について、ここでは考えてみます。

 

 

 

 

人口減少リスクとは

 

 

 

下記グラフからも明らかなように、増える世界人口に対して日本は大きな人口減少が

顕在化しています。

 

 

 

(出典:HUFFPOST

 

 

 

人口が減少するという事は、

 

 

・労働力減少

 

・人が減る為、消費行動が低下

 

・税収減少による公共インフラの弱体化

 

・公共インフラ維持の為の住民負担増

 

・株式市場を含めた市場規模が縮小

 

・結果、株価や不動産価格も減少

 

 

という悪循環が起こります。

 

 

 

実際に起こった悪循環の一例として、2007年に財政破綻した北海道夕張市を

上げてみます。

 

 

(出典:現代新書

 

 

2007年に財政破綻した夕張市では、公共施設が閉鎖され、病院の縮小や

診療科目の削減、バスの値上がり等が起こり、子を持つ世代が夕張市から転出する

事で大幅な人口減が進み、小中学校の統廃合起こっています(7高が1高へ)。

 

 

 

ここで注目すべきは公共料金の値上げで、今までと同じサービスを受領する為には、

今まで以上に多く円を支払う必要があり、これはインフレとイコールであり、

すなわち円安である訳ですね。

 

 

この夕張市のお話が、人口減が進む日本という国全体で起こる可能性があるのですよ。

 

 

(出典:PRESIDENT ONLINE)

 

 

 

ここで重要な視点が、人口減が進む日本の状況を世界中が知っているという事。

 

言い換えれば知らない(気付かない)日本人だけが円で老後資産を作ろうとする

訳です。

 

 

インフレが進む事による円の価値下落が顕在化していても、あなたは円で老後資産を

構築しますか?

 

 

 

 

老後資産は米ドルで作る

 

 

人生において、外から自身の置かれた環境を客観的に観察すると、大切な事に

気付いたりするものです。

 

 

それが私にとって、老後資産を円で作ってはいけないという事。

 

 

そうです。米ドル(XRPもセット)で作るのです。

 

 

 

なぜ米ドルなのか?

 

 

海外旅行や個人輸入などが良い例ですが、買い物をする時に円安か円高の

どちらがお得なのかを考えれば一目瞭然ですよね。

 

 

そうです。円高です。

 

 

これを老後に置き換えた時、基本的に日本で老後を過ごす訳なので、円安な

老後を鑑みれば、米ドルで老後資産を作っていた方が、円に両替した時に資産が

増えるのです。

 

 

 

試算してみますと、

 

 

具体的には(今の円の価値が老後も維持出来ていると仮定した時)、

 

  • 日本円3,000万円の老後資産➡日本円3,000万円の価値
  • 米ドル30万ドル➡日本円3,000万円(1米ドル=100円)

 

 

これが1ドル200円の円安で老後を迎えたと仮定した時にはこうなります。

 

  • 日本円3,000万円の老後資産➡名目の日本円3,000万円(3,000万円未満に評価額毀損)
  • 米ドル30万ドル➡日本円6,000万円(1米ドル=200円と仮定した時)

 

 

どうでしょう。

 

 

これはあくまでも円安になっていたらという前提ですが、人口減が進む日本の

法定通貨たる円が、自身の老後まで今の価値を担保継続可能とは思えませんので、

私はリスクをとりつつも円ではなく米ドル(XRPもセット)で老後資産を

作り続けています。

 

 

 

 

配当金再投資戦略も米ドルで

 

 

 

私はバフェット太郎さんを模倣して米国株配当再投資戦略を貯金も兼ねて行って

いますが、ここでの投資出口も米ドルで構築しています。

 

 

出口での目標が、年間配当36,000ドル(月額3,000ドル)で、

毎月働かずして2019年時点での円の価値相当で約30万円以上の老後生活費を

配当収入で得る事。

 

 

繰り返しますが、円ではなく米ドルでの配当である事が重要なポイントです。

 

 

シミュレーションしてみます。

 

 

毎月1,120米ドルを投資しており、これが複利の利回り5%で22年間運用

されると以下のような結果に。

(※1ドル=100円換算)

 

 

 

(出典:さわかみ投信株式会社

 

実際は為替が1ドル約108円で推移している為数字は変動しますが、日本円にして

約5,400万円の老後資産が設定した出口で積み上がっている計算であり、

この5%(270万円)の配当金を年金として受け取る事が出来るのですね。

 

 

 

配当金再投資戦略のポイントが、

 

●投資通貨も米ドル

●得る事の出来る配当も同じく米ドル

 

 

であり、配当を再投資する以上、投資金も配当も米ドルに統一する事で

無駄な手数料を排除しています。

 

 

 

この配当再投資戦略、米国株ではなく日本株でも出来ますが、設定した投資出口から

見た時、その出口での円安を鑑みているか否かで、お金すなわち老後資産の増え方に

大きな差が出るのです。

 

 

なぜなら出口が円安であるならば、円建てより米ドル建ての方が円資産は増えるから。

 

 

さらには下記の時価総額変遷からも、人口減が進む日本企業群の株に円で投資する

事が、どれだけリスクであるのかにも気付いた方が賢明かと思います。

 

 

 

 

よく高配当を売りに日本株に注力する方がいますが、円安到来が予見される今、

円を増やしても得策ではないと私は考えます。

 

 

人口増が進む米国かつ世界の基軸決済通貨たる米ドル資産を最大化する事が得策で

ある事は、円安な老後を見据える事が出来ている方にはお分かり頂けるのでは

ないでしょうか。

 

 

 

最後に

 

 

 

今日は、設定した老後が円安である事を前提として書いてみました。

 

 

とはいえ私の正直な考えかつ投資スタンスであり、この通り円ではなく米ドルを

最大化する事を目的として日々投資しています。

 

 

米国がいつまで世界の基軸国であり続けるかは誰にも分からない事ですが、

少なくとも私が老後年金が必要になる頃においても、基軸たる国である事は

ほぼ間違いはないだろうと考えての投資行動です。

 

 

仮に基軸国の地位を追いやられたとしても、人口減が加速する日本の円よりも

価値が下回る事は考えにくい事も根底に存在しています。

 

 

老後資産、自身の出口をしっかり想定した上で今から準備して作り上げていきましょう。

 

 

ご意見、ご質問など御座いましたらこちら(外部リンクです)にお願いします。

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