IBMとR3及びHSBCとの繋がりをチェックしXRP投資を判断しよう

仮想通貨投資で重要なこと

投資家グリーン(@InvestorGreen7)です。

 

 

今日は個人的に重要と感じた海外記事の翻訳を書いてみます。

 

それはIBMとR3、そしてHSBCも絡むお話。

 

R3と和解し、提携まで進んだリップル社も繋がっているので重要なのです。

 

なぜならR3のブロックチェーン技術たるCorda上でXRPが稼働するから。

 

最近インターネット上で露出が目立つIBMですが、XRPを通じてリップル社を

応援している身としては、IBMとR3との接点を一度見ておく必要があると

考えました。

 

 

加えてHSBCも絡んでいる英語記事を見つけたので自分なりに翻訳してみました。

 

 

先日はこんなツイートもしていますが、リップル社のライバルとなるIBMの動向を

チェックし追い掛ける事は非常に重要だと考えます。

 

では早速!

 

IBMへのGTR社によるインタビュー記事です。

 

———————————翻訳はじめ————————————–

 

2018年にR3とIBMがブロックチェーンの中心を見いだすことができるだろうか。

Could 2018 see R3 and IBM find middle ground on blockchain?

※2017年12月の記事です。

 

 

2017年は、IBMがトレードファイナンスの分野に真剣に取り組んできた年であり、 

ブロックチェーンテクノロジーとコグニティブコンピューティングを、紙ベースの 

手作業によるプロセスが主流だった業界にもたらしました。

 

 

しかし今この1年でテクノロジー自体の検証に成功した一方で、2018年が 

ブロックチェーンの実社会での実行可能性の真剣なテスト段階になると考えます。

 

 

GTRは、IBMの金融市場担当副社長であるKeith Bear(以下、ベア)氏に、 

今後の課題とR3との将来における関係について話し合いました。

 

 

GTR:2017年の貿易金融分野におけるIBMの最も重要な進展は何ですか?

 

ベア:一般的に貿易金融の2つの主要分野です。なかでもブロックチェーンは 

主要なものである事が明らかです。

 

しかし全体像を示すために、ブロックチェーン以外では、※コグニティブ 

コンピューティングがトレードファイナンスにどのように役立つかという点で 

大きな努力を払い、HSBCと共同作業を行っています。

(※自然言語を理解学習し、かつ予測するコンピューターシステム)

 

これはワトソンの技術を使用し、文書に書かれたテキストの文脈を実際に理解する事

により、OCR(光学式文字認識)技術を凌駕する事が可能です。

 

これは手動のプロセスであったもの、およびエラーが発生しやすいものに 

大きな影響を与えます。

 

テクノロジーは現在、人間よりもエラーを減らすレベルに到達しています。 

私達は認知されている技術が、貿易金融の構造化されていない情報の状況に 

どう対処すれば役立つかを理解する事に関心を持つ、いくつかの大手貿易銀行から

多くの関心を集めています。

 

そしてブロックチェーンについて明らかに多くのイニシアチブがありました。

 

私たちの視点から見た今年の主なハイライトの1つは、今呼ばれているように 

※we.tradeです。

※IBMのハイパーレッジャーファブリックで構成されたブロックチェーン。

 

これを共同開発したのが、ドイツ銀行、HSBC、KBC、ナティクシス、ノルデア、

ラボバンク、サンタンデール、ソシエテ・ジェネラル、ウニクレディトの9行。

 

9つ目のノルデアを追加した事で、命題の強さの点では満足しています。

 

これは中小企業にとって、より良いサービスを提供するだけでなく、信頼と

透明性を通じ、より多くのクレジットを提供出来るようになる事で、より多くの 

顧客が参加したいと考える為、銀行に新たな収益の流れをもたらす良い例であり、 

we.tradeアプリが入口となり得ます。

 

 

GTR:2018年のブロックチェーンの発表は2017年の発表とどう違うのですか。

 

ベア:ブロックチェーンは、2018年に誇大宣伝から現実へと進むでしょう。 

2017年には、特に信用状などのデジタル化に関し、多くの概念を証明する機会が

ありましたが、これはすべて技術的観点から証明されました。

 

全く別な場面としては、大規模に工業化されたビジネスネットワークも存在して

います。

 

来年の早い時期に we.tradeで 、そして来年の後半には進行しているバタビアのような

他のいくつかのイニシアチブが大きな存在感を示すでしょう。

 

来年はそれらが付加価値を持ち、より速く顧客を獲得する実例及び、実需要が

見えてくるでしょう。

 

 

GTR:2018年のブロックチェーンにおける主な課題は何でしょうか。

 

ベア: 2つの分野があると思います。

ビジネスにおける効果的なネットワーク運用が可能である事の証明が1つ目の課題です。

 

問題発生時のトラブルシューティングや、銀行への入金が円滑かつ効率的であることの

確認方法など、運用時に初めてテストされるシステム上の考慮事項があり、

これは大きなハードルです。

 

二つ目に、ネットワーク上でトランザクションが実行されている時に、新たな銀行が

参加し始めた時、それがより広い市場に対してどのような影響を与えるのかを確認する

事です。

 

これは関係する可能性のある様々な観点から確認する必要があり、それが需要家や

銀行自身、さらには様々なコンソーシアム間に存在する観点からもです。

 

私はこれを新しい鉄道に例えて考えます。

 

19世紀のアメリカでは、線路は様々な鉄道会社によってあらゆる方向に敷設されて

いました。

 

2018年は私たちが青写真で描いた展開が、実際の物理的なシステムへ移行する年になる

と考えていますし、これらの別々のネットワークがどのように繁栄し、どの程度

ネットワークが構成出来るかを見るのは興味深い事だと考えています。

 

 

GTR:この分野で活躍しているもう1つのプレーヤーはR3で、これもまた貿易金融の

為のブロックチェーンソリューションの開発において、大きな進歩を遂げました。

あなたは彼らを競争相手と考えますか?

 

 

ベア:それは多面的な関係です。 たとえば、R3はHyperledgerプロジェクトのメンバー

であり、その意味では私たちは一緒に作業します。

 

また、貿易金融以外の主要なブロックチェーンプロジェクトにも取り組んでいますが、

そこでは、IBMの下請け業者である側面を持っています。

 

そしてR3はCordaを持っており、これは明らかにHyperledger Fabricと競合しています。

 

R3のMarco Poloは、Cordaの上に構築されているビジネスネットワークです。

 

その意味では、私が以前話していた例である別のネットワーク、別の鉄道を作成する

銀行のグループ化があります。

 

これらのものが市場においてどのように構築され成長するのか、そして後の段階で

それらがどのようにして潜在的に相互運用または参加出来るのかが決定されていく

でしょう。

 

 

GTR:結局のところ、市場には両社の為の市場がありますか。

 

ベア:その通りです。 競争は良い事です。

 

R3について具体的にコメントする事は出来ませんが、我々は競争を歓迎しますし、

それはまさに我々が必要としているものです。

 

R3とIBMは、テクノロジーが業界内で実際に採用される手段として、オープンソース

への取り組みを共有しています。

 

それがどのように達成されるのが最も良いかについては、見方が異なる場合が

ありますが、どちらが最も効果的であるかを市場が判断します。

 

 

GTR:これらのプラットフォームは、ある時点で相互運用できるようになるでしょうか。

 

ベア:市場主導になると思います。 消費者(この文脈では企業)、またはそれらの企業

にサービスを提供している銀行がネットワークの統合を望んでいるのであれば、

私たち自身や他の人のようなプロバイダが相互運用性を促進するインセンティブを

持つでしょう。

 

 結局のところ、これらはすべてオープンソース環境なので、私たちは独自技術について

はまったく話していないので、コミュニティによって推進されるようになるでしょう。

 

 

私はR3とIBMがあるレベルで競争する可能性があると述べましたが、私たちもまた

Hyperledgerの両方のメンバーであるという意味で提携しているのです。

 

 

 オープンソースを望んでいるブロックチェーン技術は、本質的にどんなプロバイダでも

それをHyperledgerプロジェクトに提供することが出来、そしてそれは参加者により

多くの選択肢を提供する技術のファミリーの一つになります。

 

 

したがってハイパーレジャーは、これらのテクノロジーを統合できる潜在的な手段に

なり得ますし、私達にはすでにたくさんの競争相手が集まっています。

 

———————————翻訳ここまで————————————–

 

最後に

 

日本で日本語だけの情報を追い掛けていては、こうした重要な情報を入手する事が

難しいのが正直なところかと思います。

 

今回の記事を受けて個人的に重要だと感じるポイント

 

 

が5つ

 

●IBMはブロックチェーン関連の特許取得数が世界第二位

●IBMとR3はライバルであり、かつビジネスも展開可能

●R3は自社技術たるCordaをIBMへも繋ぐ事が出来る(オープンソースな為)

●Corda上で稼働するXRPはR3の顧客だけでなくIBMの顧客へも浸透する可能性

●IBMの決算内容を精査すれば、ブロックチェーン技術による売上や利益、

 キャッシュフロー等が見える

 

以上です。IBMの動向をチェックし、ここからリップル社及びXRPの成功可否を

判断していきましょう。

 

 

 

 

 

 

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